2012年3月1日に認証を受けましたが、それ以前に三十数年間(注:昭和52年4月1日開園)、東京都の認定保育室でやってきました。もともとオーナーが葛西近辺に保育園を数件立ち上げて、その中のひとつがこのみのり保育園でした。
私は当時、パートでみのり保育園に入りまして、ただ「子どもがかわいい〜」という想いでやっていました。その後、オーナーが園を手放すことになり、私が引き継いでなんとかやったきたという感じです。
認定保育室制度が廃止になるのがずっと以前から言われていまして、がんばって認証にさせていただきました。認証後に今度は小規模保育所という制度が規制緩和で開始されて、小規模やりたいなと思うようになって、法人を立ち上げてもうひとつの園を設立しました。おかげさまで3年目を迎えることができました。
自分で書類をつくるのは難しいので、インターネットで「認証保育所 設立」とかで検索したの。そしたら事務所がすぐ近くだったんです。で、お電話したと思いますね。
当時も行政書士さんがそういった業務をやってくれるのは知らなかったし、見当もつかなかったんです。検索して行政書士さんがやってくれるんだ〜と初めて知りました。
当時は多忙だったので、とにかく最短でできる道を探していました。あれこれ検討している時間的余裕がなく、ハピネスさんのホームページを拝見すると、とてもいい印象だしお近くにあったので。信頼を感じる内容だったので、まず伺おうかなとお電話しました。
ハピネスさんとの出会いは奇跡で、すぐに決まってすぐに動きました。近かったので、やり取りにロスがなくすごくよかったです。今も事務所が近いので、たまに町であったり、ミスドでお会いしたりね。
知っていました。はじめに区役所へ相談した時に、書類がいっぱい必要なのは聞いていて、どんな書類が必要かはある程度把握していました。なので、「イケるかな」という感触があったのですが、自分でつくるのには量が多すぎるのと専門的すぎて。
4月オープンを目指していて、前年の5月に問い合わせしたので、1年ぐらいですね。4月オープンにこだわってはいなかったのですが、この流れでいくと…という感じでした。
設計がいちばん悩みました。車椅子でも利用できるバリアフリートイレや、園がビルの2階にあるので、階段用の昇降機の義務があるといった話からスタートして…。あと、1階はお庭の緑地面積や比率なんかもたいへんで、設計士さんから「なんともならないようです」といった報告をお聞きしたときは、心理的な不安が多くありました。
園の特徴から始まって、いろいろ作るものがあって。昔の認定保育室制度の場合は、つくる書類があまりなかったので、それに比べると…。
書類を揃えるのに区役所に行く時間の捻出も苦労しました。仕事の合間にタクシーでいったりして。
時間がない中で、簡単な入力だけならいいですが、設計士さんや税理士さんに確認しないと埋められない項目とかあると、目の前の仕事を優先して後回しになってしまって(笑)。そういう中でハピネスさんの細かなフォローには、たいへん助けていただきました。
親身になってくださいました。私は素人なので、書類作成のことを区役所から聞いても分からないことがいっぱいありました。それを親切にサポートしてくださいました。尊敬ですね(笑)。
書類については、「これを揃えてください」とハピネスさんから指示があり、目の前のことをこなしていく感じでした。
認証が決まった時に、我がことのように「よかったですね〜!」すごく喜んでくださったんです。それがいちばん印象に残っていますね。
一歩深く考えてくださりました。「こういうやり方もあるかもしれませんよ」と、ハピネスさんの仕事の範囲を超えて、いろんな方向性を広い視点で考えてくださりました。必要なものを正確に作ってくださるだけでなく、先回りしてアドバイスをしてくれたり、すごく助かりました。本当にありがたかったです。